『ノルウェイの森』上・下 村上春樹

ノルウェー上

ノルウェー下


今更ですが、何年も前にはやった『ノルウェイの森』上下 村上春樹 を読みました。

村上春樹が言うには、この小説はこれまでに僕が一度も書かなかった種類の小説です。そしてどうしても一度書きたかった種類の小説です。これは恋愛小説です。ひどく古ぼけた呼び名だと思うけど、それ以外にうまい言葉が思いつけないのです。激しくて、物静かで、哀しい、100%の恋愛小説です。とある。

本を貸してくれた子は、この小説の終わり方っていったらー。泣けますよ〜って言ってたけど、どうやら私の感受性はそこまで深くなかったようで、泣けませんでした。
他にもこの小説に関しては、始まり方のわりに、「は?」っていう終わり方や。とかも聞いていたんですが・・・・・。
私はわかりました。

これは、一生の中で消せない恋愛の記憶の整理です。多分。

少なくとも私はそう感じました。

小説の登場人物の『緑』という女の子、ちょっと飛んでる子なんですが、その子、村上春樹の奥さんがモデルなんだそうです。

多分、これに似た経験を村上春樹が、若かりし時代にしたんでしょう。

多分奥さんとの恋愛に落ちる前に。

誰でだって、結婚する前に1回か2回くらいは心に残る恋愛をするもんでしょうし・・・・。
まぁ、ひとりとしかお付き合いしないで、結婚まで至るカップルもいると思いますが。
その心の整理だと思いました。
『緑』をこれからの人生で一番大切にするために、以前の恋愛の記憶の整理をしたっていう内容だと感じました。

この小説は、起承転結がよくわからなかったです。

主人公の気持ちの変化が、起承転結になっている感じでしょうか?

久しぶりに恋愛小説読んだぞーって達成感ありました。




実はこれ読む前、『タイガー&ドラゴン』読んでたんですが、私、シナリオ形式の文章苦手だったみたいで、なかなか読み進められなくて・・・・・リタイアしてたんです。
小説の方がいいなぁ・・・。
実用書とかもすらすら読みやすいけどね。

また小説読みまーす。