『REVOLUTION NO.3』金城一紀

『REVOLUTION NO.3』金城一紀 読み終えました。
金城一紀1


金城一紀は、最近ではTVでやっていた『SP』の脚本家です。そして慶應義塾大学法学部卒。
1998年上記作品で小説現代新人賞を受賞し、2000年『GO』で直木賞を受賞している作家です。
日本国籍を持つ韓国系日本人で、自らを「コリアンジャパニーズ」と呼んでるらしいです。

本の至る所に在日韓国人の思いが盛り込もれていて、文章自体はものすごく面白くてすらすら読めるのに、考えさせられる部分もあってよい本でした。

『在日』であるがために受ける差別。その社会の中でいかに生きていくか。青年の頃から、おそらく作者にもそのような思いがあったんでしょうね。

私も、実は物語?というか話?を作るのが好きなんですが、いえ、10代の時好きだったのでよく書いていたんですが、(今は全くしてません)やっぱり話の内容って、作者が一番伝えたいことがどこかに盛り込まれてるもんなんです。

この本も、サラサラ読めるけどそれだけじゃない。この本では主人公が『在日』ではなかったけど十分問題を感じ取れたし、他にも若くしてガンでなくなっていく友人もいたりして、面白い話なのに深かったです。

これ、ドラマとかしてほしいなぁ。
お薦めの一冊です。    次は『GO』読みます。すでに少し読んでますが、これも面白いです!!
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