『東大で教えた社会人学』草間俊介+畑村洋太郎

『東大で教えた社会人学』草間俊介+畑村洋太郎

東大


かなり為になりました。
硬い本なのかなと思っていたら、びっくりの読みやすさ!!

人生に絶対役に立つと思いました。

私がもし、お勉強のできる子だったら、この授業受けに東大工学部目指すかも!!建築学科あたりがまだ興味の範囲かな(余談)

この本は、東大の工学部の『産業総論』という講義内容に基づいてまとめられたらしい。

工学部にくる学生は将来技術者になる。技術者というのは、専門分野には非常に詳しいが、産業や技術全体を見渡す俯瞰した視点に欠ける。産業の全体像、技術の全体像を捉えられるような技術者を輩出することを目的に考案されたのが、このプログラムらしい。

社長になれる技術者を育てる本 かな。

1.働くことの意味と就職
2.会社というもの
3.サラリーマンとして生きる
4.転職と起業
5.個人として生きる
6.人生の後半に備える

の6章構成。これが現役の学生に教えられているのだ。
うーん。もっと早く教えてくれる人がいれば・・・・・・あんな失敗はしなかったかも、と思ってしまう。

1章で印象的だったのは、中国経済の危うさを教えてくれる内容。
中国では、経済活動と政治活動(共産国家だからね)のリーダーがトップにいるらしい。トップが一人じゃないってこと。そして共産国家だからやっぱり最終決定権は政治側ということ
これを理解しないで中国に進出してくる外国人を、中国人から見たら、『ずるい奴』に見えるということ
知らんかった。

他にも1章より。大学の選択について。
学歴不問の企業も出てきているけど、やっぱり出身大学による就職差別は厳然として存在している。
それが出世にも影響するということ。

2章では畑村先生の言葉が残った。
運よく成功したように見える人がいる。しかし、本当に運だけで成功するということはまれだ。成功した人は成功に向って不断の努力を営々と続けているもの。そして準備ができていたところに、タイミングよくチャンスがおとずれて、それをしっかり捕まえる。

3章では
年金問題のてっとり早い解決策は、老齢者に働いてもらうことだ。元気で働く気持のある老齢者には70まで働いてもらう。
社会から自分が必要とされていると実感している限り、人はなかなか老けない

5章では結婚について
生まれも育ちも違う人間が、一つ屋根の下に暮らすのだから、晴れの日もあれば雨の日もある。価値観がぶつかり合って、喧嘩することだってある。それを回避する無駄な努力をするよりも、ある条件で必ず怒り、喧嘩になり、あるいは喜ぶ、という単純明快な夫婦関係を築いた方がいい。そうすれば相手をコントロールするコツが互いに見えてくる。

なぜ結婚すること、子供を持つことを薦めるのか。

家を買うリスク。

これ読んで、まだまだ家っていいかもって消極的になった。

生命保険のこと。
死後の準備。遺言状のこと。

などなど・・・・・。以上はごく一部。ながなが書いたけどね。

人生の為に役立ちそうな内容満載。



この本は売りません!!私、持っとくもん(笑)
コメント

No title

2章の言葉私もすごく心に残るv-237
確かに成功は不断の努力の上になりたっているんだよねv-22
私はまだまだ努力が足りない様ですv-12
でも逆に言うと努力をしてればいつか報われるって事だよねv-236
もちろんチャンスを見逃さない目を持つ事が前提やけど・・・
それが難しい。

トモちゃんへ

そうよねv-297私も、努力してもがいてる時にポロッといい事が起こって、それを掴んだっていう経験があるの。この時のためにあの苦しみがあったのねって後になったら思ったよv-398努力とか自己啓発とか結構好き。意外と自分に厳しいから自己評価低くてよく落ち込むんだけど・・・・・。
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